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Quantum2016 終了しました!

こんにちは。
Quantum主催の雨宮です。

終了して7日が経ちました!報告遅くなりすみません。。

Quantumの始まりと終わりの物語を
少しお話しさせてください。

3月の第2週は殆ど雨予報。

前日にも雨が降り
設営もままなりませんでしたが
当日は雲こそあれどなんとか雨は止みました。

ただ雨が降っていないことを、ここまで喜べるのはこれから始まる数時間につぎ込んできた時間と、想いと

数十年後先に描いたビジョンへの一筆目を描ける高揚感からです。

Quantumチームは妙な引力により引き寄せられました。

はじまりは昨年の晩夏

「優しさが循環する世界」をつくるために今なにをするべきかを考えた結果、量子力学とフェスという形に辿り着きました。

※そこに至るまでのストーリーはこちらから

量子力学×フェスの理由は、皆様にメールでお送りした通りです。

(ここでは長くなってしまうので割愛させていただきます)

コンセプトと名前だけ決めた状態で似たようなセンスや意識を持つ人たち同世代に声をかけました。

するとフェスの運営なんて1度もしたことがない、なんならフェス自体に行ったこともない
そういう人たちがまず集まりました。

ただ
つくりたい世界はほとんど同じでした。

20代前半の私たちはもう
足るを知っていました。

この世界の曖昧さも、全体性も
愚かさも、美しさも

知っていました。

バブルが弾けて生まれた私たちは

経済成長のリアリティや
豪華絢爛への憧れは

持ち合わせていませんでした。

息を深く吸って吐く、その動作に
少しの信頼できる友達がいて

暖かい日差しが射していて
健康的でおいしい食事があって

いい音楽が流れていればそれで十分。

そうやってできたミッションステートメント

「そろそろ終わりにしよう、人類の成長ってやつを」

なんて言葉から始まる文章は賛否両論を呼び

批判と絶賛を
交互に受けるような時間がありました。

量子力学的フェスというコンセプトに

意味がわからないという声もたくさんいただきました。

それもそのはず

わからなさこそが、伝えたい文脈そのものだからです。

曖昧模糊としたこの世界への認識は

私たちが使う”わからない”を越えていく

”わからなさ”を知ることで輪郭を捉え、行動を獲得していく

と思っています。

すると

「分からないけどビビッときた人たち」が気づくと50名以上も集まり
Quantumチームが結成されました。

フェスという自由の場を使って
「やりたいことをやるだけ」で

とても強いチームとは言えませんが
だからこそフラットで、優しいチームでした。

そこからフェスに必要なひと、もの、ことは

あれよあれよと集まり、ステージやテントもほとんど持ち寄りで

フェスが形になっていきました。

ステージをご提供いただいた株式会社アーペ様

テント、テーブルなどアウトドアグッズを
ご提供いただいた株式会社自然教育研究センター様

VRをご提供いただいたナーブ株式会社様

グッズデザイン及び物販ブースでご協力いただいたAVA様

あらためて心よりの御礼申し上げます。

さて、時間を当日に戻します。

サイケデリックな民族楽器の音色

弾ける火の音、鳥の鳴き声が心地よく混ざり

優しく鼓膜を揺らします。

ピザ釜からは白い煙がもくもく立ち上り

目の前にそびえ立つ針葉樹の森は異様で

入ったらもう帰っては来れないような、そんな雰囲気を醸し出します。

凍てつく寒さに肌は緊張し

吐息は白く、視界を覆います。

焼けたチーズの香り、煮込んだ野菜の甘い香りに足を奪われ

木の匙でミネストローネを1すくい、口に運び飲み込んだときの優しさに

どれほどの価値があったか分かりません。

岩肌の下には見慣れない建物が立ち並び、人の声。

リラクゼーションブースとゲルでは名も知らぬ人々の輪がありました。

ひときわ目立つ円形のドームは無音のダンスフロア

テクノ、ハウス、エレクトロニカ、アンビエント、ディープチル

音楽は太陽の位置と比例するように変化し続けます。

ブースの前に置かれた黒いゴーグルを覗き込むと
そこは360°の宇宙空間、異世界の旅が始まります。

現実世界に戻ると外では妖艶なベリーダンサーの舞に

森の歌うたいの自然と溶け込むようなライブ。

そもそも現実とは何かという域まで達してしまいそうな

Vortex incの「量子力学」についての講演が、かくめいか工藤真工さんをモデレーターに火を囲み、話されます。

0,1nm以下の奇妙な世界の物理学は「俺たちって結構幸せだよね」という話に着地しました。

続いて”共生革命家”ソーヤー海さんのマインドフルネスワークショップ。
それは、そんな幸せが目の前にあることを感じられる時間でした。

MCで「寒いね、晴れないかな」なんて言っていた音沙汰さんのライブはその歌声と演奏で
本当に空を晴らしてしまう奇跡のような時間でした。

Keizomachineさんのオーガニックなダンスミュージックは体を自然に踊らせ

「やってんのか、やらされてんのか、ほんとのところはどうだ」なんて問いかけは実に量子力学的でした。

一方もう1つの世界では

オリジナルのバイノーラルビートで異次元の世界へ吹っ飛ばすDJ Blue

歌える洋楽を中心にダンスミュージックをミックスするDJ KING

量子力学の講演からDJへ、クールにEDM、HOUSEをプレイするDJ Vortex☆Takatoshi

医療福祉エンターテイメントUbdobe代表UQ、心地よいアンビエント、エレクトロニカでトリップさせます

花粉症のSilent it

ディープチルやロマ系ミュージックに輪廻天性の物語をミックスするDJ TETRA

上質なハウスミュージックを流石のテクニックでスピンするDJ DAICO

目眩く、そして右へ左へ飛び交う多様な音楽はDOME内の温度を上げ続けていました。

外の世界では工藤真工さんの#音と光の摩訶不思議ライブ

楽園のような美しさと意識をもっていかれそうな音、そして痺れるMC

「見せもんじゃねぇぜ、ただの量子力学」

架空の南の島の歌を奏でる川村亘平斎さんのガムラン演奏と歌、そして影絵
幻想的でコミカルなパフォーマンスで魅了しました。

息を深く吸って吐いてみる

その時に自然と「いい時間だ」と思えるかどうか

フェスの尺度はそういうものな気がします。

幸せってたぶん

つくるものでもなるものでもなくて

今、そこにある価値にふと気づくことです。

それだけのものを地球から、生物から、人間から

もらい続けて生きている私たちだから、ないものねだりではもういられないです。

森も、海も、川も、大地も、大気も、石油も体力の限界があります。

未来に生きる子どもたちの分を奪い取ってまで消費する豊かさは

豊かだとは言い切れない何かが心に残ります。

主語が私ではなくて、人類としての私たちになったとき

本当に豊かだといえると思うんです。

そのための量子力学です。

Quantumは時空を超えた私たちのフェスです。

更に言うと、フェスの形を模したポテンシャルエネルギーそのものです。

量子の世界観から、時代と共に変化し

10年先のビジョンを狙い続けます。

フェスは希望を具現化したもの。

今回もできる限りの希望を込めて、エネルギーも食も、場所も日にちもこだわりました。

なのでこの場は

あたりまえに優しいし

あたりまえに自由だし

あたりまえに最高です。

地球も救われ続けていました。

撤収作業も終わり焚き火で一息ついていると

近くにいた5歳くらいの女の子がこんなことを言ってくれました。

「あの、お願いがあるんですけど、山の中にゴミが落ちていて

地球を守りたいので、一緒に手伝ってくれませんか?」

Organized by

Yuu Amemiya

Quantumの今後の情報はこちらから

運営メンバーもこっそり募集中。

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